[WordPress] Core コントリビューターことはじめ
2018/04/27 00:39
  • WordPress へのコントリビューションにはいくつもの種類がありますが、
    ここで扱うのはひとつだけ、 WordPress 本体(通称 Core)への貢献方法についてまとめます。

    ざっくりいうと、以下の手順で進めます。


    1. wordpress.org へのユーザー登録

    2. Slack の WordPress ワークスペースへの参加

    3. Subversion のインストール

    4. ソースコードのチェックアウト

    5. ローカル環境の構築

    6. Core への貢献



    1. wordpress.org へのユーザー登録

    まず、ここ から wordpress.org のユーザー登録画面へアクセスします。
    新規登録画面にて、ユーザー名とメールをを入力し、 アカウント作成ボタンから登録します。

    WordPressコントリビューション2

    次の画面に遷移しますが、ここでは何もしなくても大丈夫です。(ウィンドウを閉じて OK )


    WordPressコントリビューション3


    先程設定したアドレス宛にメールが届いているので、メール内に記載されているリンクから
    認証リンクをクリックします。

    WordPressコントリビューション4

    上記のページに飛ぶので、パスワードを確認し、必要であれば好きなパスワードに変更し、
    「アカウントを作成」ボタンをクリックします。

    ※なお、パスワードの強度が不十分だとアカウント作成ボタンがクリックできないのでご注意ください。

    WordPressコントリビューション5

    アカウント作成が無事に完了すると、ログインした状態で上記のページの飛びます。
    以上でアカウント作成が完了しました。


    2. Slack の WordPress ワークスペースへの参加

    wordpress.org は世界中の人たちから成るコミュニティーなので、コミュニケーションは基本的には英語を使いますが、
    日本語のコミュニティーもあります。というわけで、両方のワークスペースに参加しておきましょう。

    ※手順通りやっていれば大丈夫だとは思いますが、先に wordpress.org でログインしておく必要があります

    日本語
    英語

    slack

    アカウント名のところには、先程 wordpress.org に登録したユーザー名を入力し、 Slack のユーザーを登録します。
    以上で、 Slack への登録が完了しました。 #core チャンネルに参加しておきましょう。

    3. Subversion のインストール

    続いて、 Core のソースコードをダウンロードするために Subversion をインストールします。git ではなく svn を使っているだなんてかなり時代遅れだとは思いますが、しっかりとしたワークフローが確立されているのでなかなか変えられないようです。

    home brew でさくっとインストールします。( Windows 環境の人は別途ググってください…w)

    $ brew install subversion
    

    $ svn --version
    svn, version 1.10.0 (r1827917)
       compiled Apr 15 2018, 10:26:53 on x86_64-apple-darwin17.5.0
    
    Copyright (C) 2018 The Apache Software Foundation.
    This software consists of contributions made by many people;
    see the NOTICE file for more information.
    Subversion is open source software, see http://subversion.apache.org/
    
    The following repository access (RA) modules are available:
    
    * ra_svn : Module for accessing a repository using the svn network protocol.
      - with Cyrus SASL authentication
      - handles 'svn' scheme
    * ra_local : Module for accessing a repository on local disk.
      - handles 'file' scheme
    * ra_serf : Module for accessing a repository via WebDAV protocol using serf.
      - using serf 1.3.9 (compiled with 1.3.9)
      - handles 'http' scheme
      - handles 'https' scheme
    
    The following authentication credential caches are available:
    
    * Plaintext cache in /Users/xxxxx/.subversion
    * Mac OS X Keychain
    

    4. ソースコードのチェックアウト

    以下のページを参考にしてソースコードをチェックアウトします。
    https://make.wordpress.org/core/handbook/tutorials/installing-wordpress-locally/from-svn/#1-2-using-command-line

    $ mkdir ~/wordpress-svn
    $ cd ~/wordpress-svn
    $ svn co https://develop.svn.wordpress.org/trunk/ .
    

    5. ローカル環境の構築

    先程の手順でソースコードのダウンロード(チェックアウト)が完了したので、
    次は WordPress をローカル環境にインストールします。
    この記事もどうぞ→ Mac に WordPress をインストールする方法(1)


    wp-config.php を生成する

    $ cp wp-config-sample.php src/wp-config.php
    

    wp-config.php を編集する
    // ** MySQL settings ** //
    /** The name of the database for WordPress */
    define( 'DB_NAME', 'wordpress' );
    
    /** MySQL database username */
    define( 'DB_USER', 'wordpress' );
    
    /** MySQL database password */
    define( 'DB_PASSWORD', 'password' );
    
    // WP をデバッグモードにする
    define('WP_DEBUG', true);
    

    DB, ユーザーを作成する

    $ echo 'GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* TO "wordpress"@"localhost" IDENTIFIED BY "password"; create database wordpress;' | mysql -u root
    

    Apache のバーチャルホストを有効にする

    ※以下のコメントアウトを外す
    # /etc/apache2/httpd.conf

    # Virtual hosts
    Include /private/etc/apache2/extra/httpd-vhosts.conf
    

    Apache のバーチャルホストを設定する

    # /etc/apache2/extra/httpd-vhosts.conf

    <VirtualHost *:80>
        DocumentRoot "/Users/xxxxx/wordpress-svn/src"
        ServerName wp.test
        ServerAlias www.wp.test
        <Directory "/Users/xxxxx/wordpress-svn/src">
            Options FollowSymLinks Multiviews
            MultiviewsMatch Any
            AllowOverride None
            Require all granted
        </Directory>
    </VirtualHost>
    

    Apache の再起動


    $ sudo apachectl restart


    6. Core への貢献

    以上で Core へ貢献する準備が完了しました。
    これ以降は、初心者向けのお手頃なチケットを探して、粛々と開発していく運びとなります。
    このあたりはまた別の機会にお伝えできればと思います。


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自己紹介的な何か

@wkmettyでついったーやってます。時々。 6年間勤めたゲーム会社を2018年2月に退職しフリーランスのプログラマに。 WordPress Core, WP-CLI コントリビューター。 お仕事募集中です。